20070514
まちづくり講演会in長崎
加藤博さん(青森)
日 時:平成19年5月14日(月) 午後3時〜5時
場 所:長崎商工会議所2階ホール

参加費:無料
定員:100名
主催:長崎商工会議所
問合先:長崎商工会議所商工振興課 095-822-0111

案内ページ
講師:加藤 博 氏
(青森市新町商店街振興組合常務理事)
(中心市街地活性化協議会支援センター)
主催者あいさつ:松田@多津屋さん
講演内容キーワード
 ・現在の寂れた市街地にしたのは、
  利便性を追求した結果であり、すべて市民の責任。

 ・大型店規制を進めるべき!
   日  本:1万u以上を規制
   アメリカ:3000u以上を規制
   ヨーロッパ:1500u以上を規制

  アノ!自由主義のアメリカでさえ3000u以上を規制している事実。

 ・大型店のうそ
   ・建設費が地元に落ちます。←地元建設業では受けきれない低価格。
   ・地元の産品を使います。←地元からの仕入れはほとんど無し。

 ・青森がコンパクトシティに成功した理由!
   ・除雪作業(25億円/毎年)の効率化!

 ・市民が、自分が住むまちの宝物を探す形でのまちづくり。
  長崎の「さるく博」は、すばらしい!

 ・成功の連鎖

 ・季節感の演出

 ・商店街:売り買いの場→交流する場

 ・地域の各種団体との連携&交流 → 継続すること!

 ・福祉対応型商店街

 ・広報:売り上げの4〜5%をかけること!


 街元気プロジェクト-街を元気にするのは、あなたです!
 http://www.machigenki.jp/

参加しての感想
 青森の方ですので、千昌夫さんみたいな、少し東北訛りで、
 ゆっくりと、しっかりした口調の方でした。

 青森が人口30万人のまちですので、
 私たち5万人の島原にしては、
 ちょっとスケールが大きな話(予算規模など)もありましたが、
 「自分の住むまちに対する想い」が大事であるということは
 同じだと感じました。

 やはり「一昔前の商店街の役目」と
 人口が減少していく中での「商店街の役目」は、
 変化していることを、再確認しました。

 いろんな「交流&連携」を継続していくことが大事ですネ。

 その為には
 まず!「情報の共有化」だ!と、私は思ってます。^^

 車で片道2時間かけて聴いた甲斐がありました。


 今年の9月頃にでも
 島原市商店街連盟主催で、この方をお招きし、
 一般市民にも呼びかけての講演会を準備していきたいと思います。

  #助成金制度を活用させていただく予定です。

 是非!島原の商店主はもちろん!
 一般の方々にも聴いていただきたいと思います。
参考リンク集
https://www.machigenki.jp/modules/tinyd3/index.php?id=34
http://www.shogyo-shisetsu.jp/article/retsuden/retsuden001.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/challenge/ci_ch_05010601.htm